事業所前に設置されたプランターに、この2月に植えられたスナップエンドウが、春を迎えついにその実りの時を迎えました。寒さに耐えながらも日々成長を続けたその小さなさやは、見る者の心に春の訪れを実感させます。

収穫の日、子どもたちとスタッフは一緒にスナップエンドウを摘み取りました。小さな手でさやをそっと引き、プランターからの贈り物を喜びとともに受け取りました。その後、収穫したスナップエンドウは軽く蒸され、シンプルに塩を添えた一品に変身。素材そのままの甘みと、シャキシャキとした歯応えを楽しみながら、みんなの笑顔がテーブルに広がりました。

この体験は、植物を育てる喜びや食べ物の大切さを感じる素晴らしい機会となりました。その輪の中で子どもたちとスタッフが共有した時間は、きっと春の心温まる思い出として長く心に残るのではないかと思います。