らしくでは、専門的支援担当職員を中心に、小集団の療育活動を行っています（曜日によって専門内容が変わります）。

この日は「運動・感覚」領域の活動。遊びを通して楽しく身体を動かしながら、固有感覚へアプローチをかけていきます。

今回は、新聞紙を丸めて作った棒を使った運動遊びを行いました。まずは棒を使って準備運動。腕を伸ばしたり、背中をほぐしたり、全身を気持ちよくストレッチしました。

次は3人ずつのグループに分かれて輪になり、「せーの！」の掛け声で隣の人に棒を渡すリレー。右回り・左回りと方向を変えながら、タイミングを合わせて渡す練習をしました。みんなで声をそろえて、笑顔が広がります。

最後は職員が棒を上から「３・２・１ゴー！」の合図で落とし、それをキャッチするゲーム！子どもたちは真剣な表情で棒を見つめ、緊張しながらも楽しそうに挑戦していました。うまくキャッチできたときは歓声が上がり、失敗しても笑顔で再チャレンジ。

新聞紙の棒ひとつで、協力・集中・運動の要素が詰まった楽しい時間となりました。